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〜SEO対策〜 商用サイトのコンテンツを立案する際の基本手順

ボクがここで話させてもらっているのは、 オンライン・オフラインのSEO関係の方々から正しいと思われる情報をまとめてボクなりに判断してみた内容ですので、 まだ実際に効果が現れ実証された手法ではございませんので、ご留意頂けますと幸いです。

それでは、ボクが新規コンテンツの立案の際の基本手順をご紹介していきたいと思います。


まず最初に、コンテンツを作成する際に中心となるキーワードの選定から始めます。

候補となるキーワードのバリエーションを得る方法としては、 基本はGoogle AdWords → 「ツールと分析」 → 「キーワードツール」で検索結果の 「キーワード候補タブ」にズラズラと出てくる中から、検索ボリュームの多いキーワードを拾ってきます。

また、Google AdWords で得たキーワード候補群で検索した際の結果ページ下部に、 「〜〜〜に関連する検索キーワード」があるので、そこに表示されているキーワードを Google AdWords の検索にかけるなり実際に検索して結果ページを見るなりして善し悪しを判断して採用するのも良いかと思います。


それでは、候補となるキーワードを元にコンテンツ案を考えていきます。

そもそも、商用サイトで作成するコンテンツの種類には、 (1)「価格表など、購入に関わりのある情報」 (2)「購入の際に参考にする周辺情報」 (3)「コラム的なもの」 3つに大別してボクは考えています。 当然、3 → 1にいくに従って流入の難易度は上がります。

優先順位についてですが、(1) のコンテンツの中心となる購入関連のキーワードのうち、 キーワードの検索ボリュームが比較的多く、競合サイトが存在しないキーワードを 用いたコンテンツ作成に最も優先的に取りかかるべきだと思います。

ただ、やはり購入関連のキーワードが絡むと難易度が一気に上昇しますし、テーマに限りもあるかと思いますので、 (1)のコンテンツをある程度充実させた後は(2)「購入の際に参考にする周辺情報」のコンテンツを充実させていきます。 商品自体が高額だったり複雑なものであれば、(2)でかなり膨らんでいくかと思います。

そして、商品自体も特別に複雑でない場合は(3)「コラム的なもの」で膨らましていきます。


また、具体的な案を考える基本戦術は、 候補キーワードで全て検索にかけて 1ページ目にある有用なコンテンツのテーマをパクることでひとまずは OKかと思います(もちろん文章等はオリジナルにします)。 後発であっても対策次第でパクり先のページを掲載順位で抜けるかもしれませんし、すぐに抜けなくともそのテーマの個々のテーマを深堀し、候補キーワードの検索結果 1ページ目で最も有用なコンテンツになってしまえば、ユーザーにもGoogleにも後々評価されてくるのではないかと思います。 ちなみに裏技的な方法として、QAサイトでコンテンツに関わる質問のうち、特に有用で閲覧数の多いものを探し、それに答える形のテーマ設定をするというのもありかと思います。


以上、ボクがこれから行って行こうと考えている、商用サイトでのコンテンツ立案手順をダイジェストで紹介させて頂きました。 追って、施策の効果検証をした上でブログ上に結果をご報告させて頂こうと思います。